気分は寅さん!葛飾・江戸川を旅ルン

こんにちは!「旅ルンです。」のかおルンです。

皆様いかがお過ごしでしょうか?(^O^)/

最近は雨が続いていますね。「旅ルンの日だけは晴れておくれ~!」そんなふうに前日心の中で祈っていたら、思いが通じました!晴れ女パワー発揮です

今回は初めて参加者の半分が男性!興味を持っていただけて大変ありがたいです!

7月6日(土)10:30集合、本日は葛飾区の中央部、中川の東岸に位置する京成高砂駅からスタート!

写真はすべてインスタントカメラ「写ルンです」で撮影しております★

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次回以降の詳しい日程・お申込みはPeatixよりお待ちしております!

https://tabirundesu.peatix.com/

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高砂

高砂は、葛飾区誕生にいたるまで、近辺は長い間、曲金(まがりかね)と呼ばれる農村地域で、明治の地租改正の際、曲金村の小字名をつけるのにいくつかの謡曲から借用したそうです。

1889年(明治22年)の市制・町村制で曲金村は南葛飾郡奥戸村の大字となりました。葛飾区成立の際、これに併せて謡曲から取った小字名の一つで、京成電気軌道(現京成電鉄)の駅名になっていた高砂を縁起も語感も良くない曲金の代わりに旧曲金村を領域とする新町名に採用したそうです!


あなたにとって旅とは?

今回集った6名の共通点は「旅好き!」ということでした

ただ、どんな旅をしてきたのかを聞いてみると十人十色な答えが返ってきました!

・学生のころからバッグパッカーをしていた

・あてもなく街中を歩くのがもともと好きだった

・トレイルランといった長距離を歩く旅が多いので、旅=修行の印象

旅に求める価値がこんなにも沢山あることが大変印象的でした


京成高砂駅から少し歩いたところで、ジャンボな住居表示(青いプレート)を発見!

自分の常識を超えるものに出会うと思考が広がりますね

こちらは新柴又駅の近くで見つけた「にがおえコインランドリー」

壁一面に芸能人や一般の方の似顔絵が所狭しと貼られています

後日調べたところ、柴又周辺に計4件の店舗があるのだとか!

参考記事 https://tokyodeep.info/portrait-laundromat/



鎌倉八幡神社

出発して1時間ほど経ったころ、私たちは葛飾区鎌倉に辿り着きました

東京にも鎌倉という地名があることを、皆さんご存じでしたか?

由来を調べてみたところ、どうやら2つの説があるそうです

「相模国鎌倉郡にある鎌倉八幡宮から勧請して八幡宮をこの地に置いたのでついた説」

「相模国鎌倉郡から来た源右衛門がこの地を開発したことからついた説」

やはり神奈川にある鎌倉が関係しているのですね!

参考記事 https://tesshow.jp/katsushika/shrine_kamakura_hachiman.html

みんなで旅の充実を祈念しました



地元大人気店 錦(にしき)

あてもなく歩いてきた私たちは、京成小岩駅近くに到着

時計はお昼の12時を過ぎていました

「そろそろおなかすいてきたよね~」「あ!あそこにメニュー看板が!」

吸い込まれるように入っていくと、そこは地元の方で賑わう、趣あるお食事処「錦」さんでした!

メニューが壁中に貼られていて、お昼の定食もおかずが3つも付いてくるという大盤振る舞い!

デザートにはバナナが付いていました

お店の情報はこちら https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13081538/


お店おススメの「ホヤ」に挑戦!

「食べたことない!」というメンバーが居たので、お刺身とポン酢をそれぞれ頼むことに

新鮮な海の幸を堪能し、全員大満足でした


小岩

だんだんと千葉方面へ近づいてきました

ここは江戸川区小岩!小岩は古い地名の甲和(コウワ)に由来するそうです

「甲和」については、奈良の東大寺正倉院に「正倉院文書」というものがあるそうで、その中に下総国葛飾郡大嶋郷(シモウサノクニ カツシカグン オオシマゴウ)の戸籍(養老5年(721年)があって、「甲和里(コウワノサト)」の地名が見られるそうです

「甲和」の地名は、和銅6年(713年)に勅命(天皇の命令)により、諸国の郡郷の名を改め、

好字(よい意味をもった字)二字により命名されたそうです

この「甲和」がなまり、小岩の字が当てられるようになったようです


時刻は14時、小岩から江戸川方面へ歩くこと1時間、私たちは素敵な観葉植物専門店を見つけました!

中に入ると、見たこともない観葉植物がお出迎え!スタッフの方が一つ一つ丁寧に特徴を説明してくださいました

なかでも印象的だったのは「植物は人間と同じ!」というお話!

例えばサボテンは、人間が世話を焼きすぎて水やりが多くなるとすねて枯れてしまうのだそう

もとは砂漠でも生きていける耐性があるので、少し距離を置くくらいのほうが丁度いいそうです

お店の情報はこちら http://www.green-interior.jp/

観葉植物専門店「グリーンインテリア」

自然に囲まれる生活は落ち着きますよね

植物を育てていると、だんだん可愛らしく感じてきます

なんともカラフル

江戸川の市川橋へつながる国道沿いで見つけたハワイゆかりのモニュメント

高さは6メールくらいあり、思わず見上げてしまいました



江戸川

江戸川河川敷に到着した私たちは、心地よい風に吹かれながら川沿いを歩くことに

「河川敷にある菖蒲園にぜひ行きたい!」

そんな提案で、河川敷に広がる小岩菖蒲園へ立ち寄ることに


小岩菖蒲園に関する詳細はこちら https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e066/kuseijoho/gaiyo/shisetsuguide/bunya/koendobutsuen/koiwa.html


地元の方から寄贈された花菖蒲をもとに、区が回遊式の庭園にしたもの

約4,900平方メートルの菖蒲田には5月から6月に約50,000本の花菖蒲が咲き誇り、

都会のオアシスとして都内名所の一つになっているそうです


菖蒲一つ一つに名称がつけられており、どれも雰囲気ある名前ばかり!

中でも惹かれたのは「京舞」

あなたのお気に入りの菖蒲を見つけるのも楽しいかも

入園料は無料ですので、

ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

河川敷はとても解放感があり、清々しかったです

旅をしたときに空を見るのが好きな私には最高のご褒美です

こうしてゆったり景色を見ながら歩く時間もいいですよね

「ジャンプの瞬間を撮ろう!」チャレンジの結果がこちら

「写ルンです」は意外とシャッタータイミングが早いのも特徴です!


柴又

時刻は15時、江戸川河川敷を北上して柴又に戻ってきました

「柴又といえば帝釈天!」「せっかくだから足を運んでみよう!」

柴又帝釈天は江戸時代初期の寛永6年(1629年)に、禅那院日忠および題経院日栄という2名の僧によって開創された日蓮宗寺院です

18世紀末、9世住職の日敬(にっきょう)の頃から当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、「柴又帝釈天」として知られるようになったそうです

帝釈堂内殿にある豪華な彫刻も圧巻でした


たくさん歩いたあとの甘味、たまりません!

お団子は草のいい香りがして、あんことアイスと併せていただけます

お店の情報はこちら http://www.kameyahonpo.com/

柴又名物、草団子をアイス付きでいただきました

レトロな駄菓子屋さんを発見

ロボットの装飾がされた自動販売機が目を惹きます


江戸名物 もんじゃ


時刻は17時!そろそろおなかも空いてきましたよね

お待ちかねの懇親会です!

今回選んだお店は、柴又駅から徒歩5分ほどにある「と陸」というもんじゃ屋さん!

お店の情報はこちら https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13097366/


秘伝のソースはずっと継ぎ足し!

漆黒に照り輝いています 絶品でした


懇親会ではいつも1日を振り返り、今日のハイライトを語ります

今ココに集い、同じ体験をしたからこそ分かち合えるものがある

自然と笑顔になりますね

時刻は18時

だんだんと夕暮れになってきました

最後は柴又駅前の寅さん像の前で一枚

「寅さんは旅へ出るとき、どんな気分だったのかな?」なんて想像するのもおもしろいです


参加者の声

・あてもなく旅を進めていく新感覚がおもしろかった

・思いもよらない場所に辿りついたり、昔から言ってみたいと思っていた場所を今回偶然訪れることができたり、

偶然のような運命のような不思議な感覚になった

・今日初めて集う人同士、親睦を深めることができて大変楽しかった


次回の「旅ルンです。」は8月24日(土)

詳しい日程・お申込みはPeatixよりお待ちしております!

https://tabirundesu.peatix.com/

あなたはどこを旅ルンしたいですか?どんな出会いが待っているかはお楽しみです

ここまでお読みいただきありがとうございました

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